アスファルトフィニッシャー
アスファルトフィニッシャー
- クレーンの種類や特徴、作業内容について
- アスファルトフィニッシャー
- 「アスファルトフィニッシャー」とは、アスファルトを舗装するために必要な重機となっています。
- 道路や駐車場など工事現場には欠かすことができません。
- 整地された地面にアスファルトを敷き詰めた後に、整地する場所にアスファルトを敷均しを行い、強度を高め締め固めることによって舗装していくものです。
- 車道にはアスファルトを使用したものと、コンクリートを使用した者がありますが、アスファルトフィニッシャーはアスファルトの舗装のために使用されることになります。
- ぜひぴったりの一台を見つけるために、北陸重機株式会社までお気軽にご相談ください。
アスファルトフィニッシャーの種類とその特徴、作業内容
アスファルトフィニッシャーには大きく分けて2種類があります。使用の用途や走行方法、場所によって使い分けをする必要があります。
どのような違いがあるのかご紹介していきましょう。
- アスファルトフィニッシャーの種類 -
クローラー式
- クローラー式とは、走行部分にキャタピラが付いているものです。
- 安定感が高いため、足場が悪い場所や整備されていないような柔らかい土地、急こう配の場所などを舗装する際に向いているアスファルトフィニッシャーだと言えます。キャタピラによる走行になっていますので、ホイール式と比べるとそれほど早く走行することができません。
- またナンバー登録することができませんので、一般の公道を走行することは不可となっています。そのため運搬するための回送車が必要となっています。
ホイール式
- ホイール式はタイヤが付いており、特殊自動車に分類されているものです。そのためナンバー登録をすれば公道を走行することも可能です。
- そのため、移動時間は早く、またクローラー式のように回送車が必要になりませんので機動性の高いアスファルトフィニッシャーであると言えるでしょう。
- 安定感がクローラー式よりは劣りますが、近年製造販売されているものは四輪駆動になっており、タイヤのスリップが少なく、安定感が高いと言われています。
– アスファルトフィニッシャーに必要な運転免許 –
アスファルトフィニッシャーは特殊自動車に分類されているために、ホイール式アスファルトフィニッシャーを
運転する場合には、自動車の大きさによって「小型特殊免許」「大型特殊免許」が必要となります。
ただ、小型特殊自動車免許については、普通自動車免許を所持していればそのまま運転することが可能です。
小型特殊自動車の場合、「自動車の大きさが長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.8m以下、
最高速度15km/h以下であるもの」に限られています。
大型特殊自動車の場合では、上記に含まれないもので、最高速度は35km/h未満に制限されています。
- 車両系建設機械技能講習
- (整地・運搬・積込み用及び掘削用)
- 建設機械施工技士2級
- (第5種)
アスファルトフィニッシャーを使用した舗装作業には、上記資格のうちどたらかひとつを保有していなければなりません。
車両系建設機械技能講習は講習を受講するだけで資格を取得することができます。